不妊症について夫婦の問題である不妊少子化が進む現代、不妊が問題化しています。子供の誕生を望む夫婦にその願いがかなえられない ことによってもたらされる苦悩は、当人たちにとっては深刻な問題です。そこで、不妊に悩まれる ご夫婦には、かかりつけの医師に相談してその原因を確かめ、場合によっては専門の治療を受ける ことが必要となってきます。 現代医学では、想像をはるかに越える数多くの不妊治療法があります。治療に臨む場合、費用や期間、 期待に沿えなかった場合など、外来されるご夫婦の不安感も考慮しなければなりません。不妊治療に関し ていえば、単純な治療や短期間の治療で結果が得られない場合もありますが、専門医による適切な検査と治 療によって、妊娠の可能性は確実に高まります。 不妊の治療法はその原因によって決定されますが、確実に言えることは、どの治療法も卵子と精子の自然 な活動を助けるものだということです。つまり、最も高い確率で、健康的に子宮内での妊娠を達成させると いうことです。そのため、不妊治療法は『妊娠補助』ともいわれています。 問題解決に向けて 一般的なデータによると、20歳代の夫婦生活では、毎月25パーセントの確率で妊娠します。これは 子供を望む10組のカップルの内、9組が一年以内に妊娠するということを示しています。従って、10組 中1組が不妊、あるいは不完全妊娠であるということがいえます。通常の夫婦生活を行っているにも関 わらず、1年を経ても妊娠しなかった場合には不妊と診断されますが、多くのカップルが『妊娠補助』によ って妊娠する可能性があります。 原因究明 多くの場合、主治医や専門病院の診断によって、不妊の原因が伝えられます。20パーセントのカップル には明らかな原因がつかめませんが、それでも治療は効果があります。不妊の原因は40パーセントが女 性側、同様に40パーセントが男性側にあります。女性側の原因としては、ホルモンの異常、排卵障害、 卵管の問題、子宮の器質などが考えられ、男性の場合は、造精機能障害(精子の数、奇形、活動状態の 問題)などが考えられます。 |
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